乳がんの自己検診

両方の乳房を調べた後は、座って同じように調べます。自己検診で気になるしこりがあった場合には、病院で検査をしてください。そして、最後に乳首をつまんで分泌物がないかを調べます。2005年の日本の女性の部位別がん死亡数の中では、胃、肺、結腸 、肝臓に次いで乳房が5位であり、女性がかかるがんの第1位です。乳房の外から内側へ、乳房と反対の手の指の腹を滑らせるように触っていき、しこりがあるかどうかを調べます。

がんがあると、皮膚がひきつる、えくぼのようにへこみが出ることがあります。そして、早期であればあるほど、がん治療も容易になるのです。しこりがあっても、乳腺症などの場合があり、実際に乳がんと診断されるのは1割ほどです。次にあおむけに寝て、乳房を触診します。

乳がんは、日本の女性の18人に1人、年間4万人以上かかる病気です。しかし、自己判断は危険ですので、必ず病院へ行きましょう。早期発見のためには、月1回、自分で乳房を触ってチェックしてください。早期発見でのがん治療が再発を予防し、乳がんで亡くなる可能性を低くするのです。

自己検診の方法は、上半身の映る鏡の前に立って、乳房の形や左右の乳房に違いがないかなどをチェックします。また、自己検診だけでなく、乳がんの定期健診も年1回受けるようにしましょう。乳がんは、自分で触って見つけられる可能性のあるがんです。次にバンザイをするように両手を挙げて、乳房を観察します。